ヨーガセラピーとは

What is Yoga Therapy?

ヨーガ・セラピーとは、一対一のプライベートセッションの方式で行い、その方に一番適した練習方法を提供することで、ヨーガから得られる最大限のセラピー効果をもたらすものです。

現代ヨーガの祖と言われるクリシュナマチャリアの教えに則ったヨーガ・セラピーは、伝統的なヨーガの教えとアーユルヴェーダの理論を元に、問診、脈診、視診、触診を通じて、その方が現在ある状態を分析し、アーサナ(ポーズ)、呼吸法、瞑想法、チャンティング、リラクゼーション法などのヨーガの技法を総合的に用いながら、その方に最も適したご自宅でできる日々の練習方法を作り出していきます。
現代ではグループクラスが一般的になっていますが、そもそもヨーガは、師と弟子との間で一対一の手法で伝えられてきたものでした。なぜなら、ヨーガでは、その人の存在が唯一無二のユニークなものであることを認め、「わたしらしさ」に寄り添った練習を行うことで初めて、深淵なるヨーガのセラピー効果が生まれると考えられてきたからです。

その方に適した心身のバランスのとり方を提示することによって、ストレスや自律神経の乱れに伴う様々な症状が改善され、日々が一つ生きやすくなっていくことでしょう。また、あるがままの自分を認めながら、自分自身の心身と主体的に向き合うことで、自らの手で健康を取り戻していくという自信をも得られることでしょう。

現在では、ヨーガ・セラピーという名称で様々なメソッドが存在していますが、クリシュナマチャリア師のヨーガ・セラピーは、私達には本来、自分で身体と心のバランスを取り戻し、調和していく力があり、自分自身の本質に繋がることが最も深いセラピーに繋がるというヨーガの伝統的な基礎に基づいたものです。そこに、私がインドで学びを頂いた直接の師であり内科医でもあるDr.NCから現代的な身体の知識が組み込まれ、古くて新しい豊かな教えとなっています。

自分自身と丁寧に向き合いながら、ご自身を知り、ご自身でバランスをとっていく方法を知り、生活の質(QOL)を高め、一つ楽な生き方を探してみませんか。

– 主宰 赤木香苗 –

こんな方にオススメ

  • 仕事や生活の中で、ストレスを感じている方。ストレスの解消の仕方がわからない方
  • 自律神経失調症をはじめとして、なかなか原因が特定できないストレス性の疾患を抱えている方
  • 現在の体調に合った改善方法、調整方法を探している方(一例として、マタニティ、不妊症、更年期障害、不眠症、喘息、胃潰瘍、糖尿病、頭痛、肩こり、腰痛、アトピー性皮膚炎、リウマチ、癌など)
  • 呼吸がうまくできないと感じている方
  • 自分自身の感情がうまく扱えないと感じている方
  • 自分の今の練習方法(ヨーガやその他のエクササイズ)が自分にとって適切なものかどうか不安に感じている方

 

 

選べる参加方法

ウェルネスヨーガセラピーでは大きく分けて3つのサービスを提供しています。

まずは、ヨーガセラピーの基本であり、個々の症状や身体・メンタル機能の改善をよりパーソナルにみていくことで深い癒しをもたらす『プライベート・セッション』。そして、「クリシュナマチャリアのヨーガとは何なのか?」「具体的にどういう効果が感じられるのか?」を体験していただける『グループクラス』と、より専門性の高い内容を1日から複数日かけて学ぶ『ワークショップクラス』。

さらには、既にボディーワーカーとして活躍されている方々が、ヨーガセラピーの技法をご自身のクラスやサービスに応用していけることを学ぶ『アカデミー講座』です。

ウェルネスヨーガセラピーは科学的にも効果が認められつつあるヨーガの手法を、個人が置かれている状況や体質にまで踏み込んで観察し、処方していきます。

Profile

赤木香苗

東京都出身。ヨーガセラピー指導者、ヨーガインストラクター、海外ヨガ講師通訳。全米ヨガアライアンスRYT200終了、インド政府公認ヨーガインストラクター資格取得。クリシュナマチャリアの教えを継ぐYoga Vaidya Sala*にてYoga therapy Training 500hr修了。(※Krishnamacharya Yoga Mandiramにて、初代Yoga therapist trainingのdirectorを任されていたDr. N. Chandrasekaran氏の設立した組織)

 

ヨーガセラピーとの出会い…

ダンスを行なう傍ら、30カ国以上を旅し、世界の美しさと、矛盾する地球のさまざまな愚行に衝撃を受け、ジャーナリストを目指す。
NHK入社、ディレクターとして番組制作。
2005年、退社後、NYダンス留学時に、ダーマ・ミットラー氏に師事し、NYダーマヨガセンターにてRYT200を受け、帰国。

その後、アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、アヌサラヨガなどさまざまなヨガをインターナショナルティーチャーから学び、理解を深める。
都内のスタジオにて、身体の知識に基づいたアクティブ、かつクリエイティブなヴィンヤサ・フローヨガを指導していたが、2011年再び、自らのヨガを求めて渡印。
ヨガ発祥の地で多くのヨガを経験するが、自身の求めているヨガに出会えず、ヨガジプシーに。そんな中、アシュタンガヨガのシュリ・K・パタビジョイス氏とアイアンガーヨガのB・K・Sアイアンガー氏の師であるクリシュナマチャリア師の教えに基づいた「ヨーガセラピー」に出会う。ヨーガに自分を合わせるのではなく、自分に合ったヨーガを行うことを大切にする師の教えによって、これまでのヨーガに対する考え方が大きな変遷を遂げる。クリシュナマチャリア師の教えを学ぶことができるチェンナイの学校KYM(Krishnamacharya Yoga Mandiram)のyoga therapy training、初代ディレクターを務めていたDr. N. Chandrasekaran氏の元、3年にわたるトレーニングを修了し、解剖学からヨガ哲学まで深い知識と知恵を得る。

帰国後、ホリスティックに(人間を全体感で捉える考え方)人の心と身体と生活に向き合った指導、セラピーを目指し、都内スタジオでのグループクラスや目黒での個人セッションを行っている。
そのほか、現在は野口整体の勉強会に参加しながら、整体の知識も深めている。

 

Training Summary

  • 2006年 NY Dhrama Yoga centerにて200h RYT
  • 2006年 アヌサラヨガ35時間イマージョン修了
  • 2007年 キッズヨガティーチャートレーニング20h修了
  • 2007年 シニアヨガティーチャートレーニング修了
  • 2008年 インド中央政府公認ヨーガ指導者として認定(ヨーガニケタン)
  • 2009年 teateセラピー基礎講座終了
  • 2010年 レイキ level1, 2修了
  • 2012年 Svastha Yoga 200h RYT 修了(Chennai, India ※クリシュナマチャリア師晩年に直接教えを受けていたA.G.Mohan師主催のトレーニング)
  • 2012年 Heart of Yoga training 修了(India, KYMにて)
  • 2013年 Thai Massage basic course修了(India)
  • 2013年 Balinese massage basic course修了(Bali)
  • 2014年 Post Graduate Diploma in Yoga therapy 修了(certified by Yoga Vaidya Sala)
  • 2016年 Prenatal Yoga teacher training終了(アンダーザライトスタジオにて)

Interpreter Works

初めての通訳は、2007年、jivamukti yogaの創立者である、シャロン・ギャノンとデイビッド・ライフを初めて日本に招待したワークショップの企画を主催したとき。
その後、Sakura Yogaに入り、通訳活動を本格的にスタート。現在はフリーとして、活動中。

主な通訳としては、

  • Yoga Artsの200hr/500hr TT
  • Yoga Worksの200hr TT
  • jason Crandellの200hr TT
  • シンディー・リーのOM Yoga 200hr TT
  • リサ・ウォルフォードのinjury management TT
  • デイビッド・スウェンソンのアシュタンガTT
  • サラ・パワーズの陰ヨガTT
  • ポール・グレリイの陰ヨガTT
  • ジョー・フィーの陰ヨガTT

などがある。

そのほかワークショップは、ダーマ・ミットラ—や、キノ・マクレガーなど多数。

Past Events

2015年 5月 軽井沢で開催されたイベント「True Nature」にてクラスを担当
2015年 8月 Duskにてクラスを担当
2016年3月~12月 lotus8にて、「初めてのヨーガセラピー」連続ワークショップ開催
2016年5月~2017年4月 JHCAにて、連続4日間のコンディショニングに生かすヨーガ講座を開催
2016年10月 岡山にて、4つのワークショップを開催
2016年10月 第2回somatic festaにて「女性のためのヨーガセラピー」クラスを担当
2016年9月 ヨガまるにて「初めての瞑想」ワークショップ開催
2016年7月 都内某私立女子中学校にて、学生向けの「英語でヨガ」のワークショップと先生向けのヨガクラスを開催
2016年5月 映画「永遠のヨギー」トークショー出演
2016年4月 P主催「クリエイターのためのヨガと瞑想」ワークショップ開催
2016年3月 P主催「クリエイターのためのヨガと瞑想」ワークショップ開催
2016年3月 True Natureにて「呼吸で自分を癒す」ワークショップを開催
2016年1月 P主催「男だらけのヨガ」ワークショップ開催
2016年1月 JHCAにて「伝統ヨガの教えをコンディショニングに活かす」一日講座を担当
2015年10月 第一回somatic festaにて「初めてのヨーガセラピー」クラスを担当
2015年7月 JHCAにて、「アーサナの解剖」一日講座を担当
2015年5月 軽井沢で開催されたイベント「True Nature」にてクラスを担当
2015年3月 UTLにて「初めてのヨーガセラピー」WSを担当
2015年1月 JHCAにて「伝統ヨーガに基づく呼吸の生理学」一日講座を担当

Media

監修

Yogini Vol.47 p36
「待てる私」になるヨーガセラピー 呼吸とポーズをゆっくりと

監修

Yogini Vol.50 p70
呼吸の深い基本 ヨガの呼吸がもたらす世界って?

監修

Yogini Vol.51 p20
これでOK!デイリー健康ヨガ ヨーガセラピー

翻訳

WOMAN’S YOGA BOOK (ウーマンズヨガブック) – 女性のヨガライフ実践書 –

翻訳

Yin Yoga(陰ヨガ)-サラ・パワーズと学ぶ4時間 [DVD]

二人の師

ティルマライ・クリシュナマチャリア師

(Tirumalai Krishnamacharya)
November 18, 1888 – February 28, 1989

ヨギー、ヒーラー、言語学者、ヴェーダ学者。「現代ヨーガの祖」と言われ、20世紀で最も影響力のあるヨーガ指導者の一人であり、ハタ・ヨーガを復興させた人物であると考えられている。6つのヴェーダ・ダルシャナ(インド哲学)の学位を持つ。Rama Mohana Brhmacari(ラーマ モーハナ ブランハチャリ)師から指導を受け、教えをチベットからインドに持ち帰っってからは、当時の南インドの王から絶大なる信頼を受け、インド中で講義を行いながら、心臓を止めるというようなことも含む、ヨーガのデモンストレーションを行い、ヨーガの教えをインド国内に広めた。

1888年にインドの村で生まれ、100歳まで生きた現代の偉大なるヨギーの一人。今日、ヨーガが世界中の多くの人々の日々の生活にとって欠かせないものとなっているのであれば、それは、20世紀の初めにパイオニアとしてヨーガを受け取ったクリシュナマチャリアの恩恵によるものが大きいだろう。古代の叡智を守り、失われた教えを受け取りながら、現代人に健康や明晰さ、精神的成長をもたらすようにヨーガを発展、応用させていった彼自身もまた、革新的な人であった。

クリシュナマチャリアのヨーガの知識は膨大であり、だからこそ、生徒一人一人に個別の練習を与えることができた。練習や指導方法を標準化することを拒み、目の前の生徒のレベルに合わせて、ヨーガを理解させていった。ヨーガとインド哲学という古の教えを現代社会が求めるようにするために、ヨーガを正確でパワフルなものでありながら、それと同時に実践的で、且つその人に適したものとなるように発展させた。
Fernando Pages Ruizは、ヨガジャーナルに掲載されたThe Legacy of Krishnamacharya,” (Yoga Journal, May/June 2001)という記事において、クリシュナマチャリアのヨーガに対する貢献についてこのようにまとめている。「彼の名前を聞いたこともない人もいるだろうが、ティルマライ・クリシュナマチャリアは、今あなたが練習しているヨーガに影響を与えた人であり、もしかしたらそのヨーガを作り出した人ともいえるかもしれない。パタビジョイスのダイナミックなシークエンスを練習している人も、BKSアイアンガーの洗練されたアライメントを練習している人も、インドラ・デヴィの伝統的なポーズを練習している人も、あるいはデシカチャーのオーダーメイド式のヴィンヤサを練習している人も、その練習はすべて同じ源、100年以上前に南インドの小さな村で生まれた158センチのブラフマンから派生してきているのだ」

Tirumalai Krishnamacharya – yogi, healer, linguist, Vedic scholar, expert in the Indian Schools of thought, researcher, author… in other words, a legend. Born in 1888 in a remote Indian village, T Krishnamacharya who lived to be over hundred years old was one of the greatest yogis of the modern era. If today, yoga is an inherent part of the everyday lives of millions of people across the world, it is due in large measure to the pioneering efforts of T Krishnamacharya who revived yoga in the early twentieth century. While preserving ancient wisdom and reviving lost teachings, Krishnamacharya was also a revolutionary innovator who developed and adapted yoga practices that would offer health, mental clarity and spiritual growth to any individual in the modern-day world.
Krishnamacharya’s knowledge of yoga was so vast that he taught each student differently. In refusing to standardize the practice and teaching methodology, Krishnamacharya created an understanding of yoga relevant for a broad spectrum of students. By integrating the ancient teachings of Yoga and Indian philosophy with modern-day requirements, Krishnamacharya created yoga practices that are as accurate and powerful as they are practical and relevant.

Fernando Pages Ruiz probably summed up Krishnamacharya’s immense contribution to yoga when he wrote in an article entitled, The Legacy of Krishnamacharya,” (Yoga Journal, May/June 2001) :”You may have never have heard of him, but Tirumalai Krishnamacharya influenced or perhaps even invented your yoga. Whether you practice the dynamic series of Pattabhi Jois, the refined alignments of BKS Iyengar, the classical postures of Indra Devi, or the customized vinyasa [of Desikachar], your practice stems from one source: a five-foot, two-inch Brahmin born more than one hundred years ago in a small south Indian Village”.

Dr. N. チャンドラセカラン

(Dr. N. Chandrasekaran)

世界的にも経験豊富なヨーガセラピスト。内科医、国際的なヨーガ指導者、トレーナー。
南インド・チェンナイにあるKrisnamacharya Yoga Mandiram (KYM)にて、ヨーガセラピー部門のディレクターを10年以上務めた後、2010年にYoga Vaidya Śālāを設立。これまで、多岐にわたる健康問題を抱えた生徒、1万人以上のコンサルテーションを行い、それぞれに適した個別の練習を提供してきた。
Dr. N.C.は、30年あまり内科医として勤務をしながら、1990年にヨーガの修士号を得る。1991年より、コンサルテーションを始め、2001年にはKYMにてヨーガセラピー部門のディレクターとなる。医者としての経験と、ヨーガの癒しの力に対する実経験から、西洋の現代医学システムと東洋の伝統的叡智を効率的に融合させ、様々な健康疾患をわずらう人々を導いてきた。また、数多くの国際的なティーチャー・トレーニングにて指導をするほか、ヨーガセラピーに特化したシニア・ティーチャー達の指導も行ってきている。

ヨーガセラピーの実践に関する著書は、この分野を熱心に学びシニア・ティーチャー達のスタンダードとなってきている。
http://www.yogavaidyasala.net/index.html

Dr N. Chandrasekaran is one of the world’s most experienced yoga therapists, a western medical doctor, international trainer and author. In 2010 he founded the Yoga Vaidya Śālā after more than a decade heading the Yoga Therapy Department at the Krisnamacharya Yoga Mandiram (KYM) in Chennai. In that role he conducted consultations with more than 10,000 students, with a wide range of health problems, prescribing individual practices for each.

Dr N. Chandrasekaran Dr N.C. has been a practising allopathic medical physician for almost thirty years and completed his Post Graduate Diploma in Yoga in 1990. From 1991 he acted as a consultant-teacher, and from 2001 held the position of Director of Therapy at the KYM. Dr NC’s experience in medicine and in the yogic healing process enables him to practice and to present an astonishingly effective blend of the western medical system with eastern traditional wisdom, helping people with a wide range of health problems.He has taught in numerous international teacher training and continuing education programs as well as training numerous senior yoga teachers in the specialised field of yoga therapy.

DR NC has authored a series of books on the practice of Yoga Therapy that are set to become a standard reference for serious practitioners in the area.